言語学入門: はじめに


「ノート」タグが付いているものはただのノートである.まあ興味があれば見ればいいし, なければ 見なければいい. 本格的に勉強したいならうちの学部入れ. 誤りを見つけたら指摘すること. 内容は授業及び教材の出典が主である. 注意しなければならないのは, 侮蔑的な言葉はほめことばであることである. よく茨城とかIT業界とか 英語とかにそういう言葉を浴びせているのはそういうことである.

#1. はじめに ##1.1 言語とは 最高の道具にして最大の壁を作るものだと私は思う. /* しかしその壁を乗り越えることで大学に入れたのだ. 素晴らしい世の中である. */

###(1) 自然言語 恐ろしく使いやすいが恐ろしく習得しにくい.

(2) 人口言語 自然言語が使いやすいと言ったって特定の用途には不向きなことだってある. そこで人口言語である. エスペラントとかいう謎言語の他にプログラミング言語やコンピュータと対話するための言語もある. 先生はBASICをプログラミング言語としてあげていたが, どう考えてもC言語を挙げるべきである. なぜなら(ry

###(3) 小説言語 フィクションである. フィクションの言語を覚えようなんて全くふざけた話だが, やる人はいるらしい. 授業ではNewspeakは挙げられなかった.

##1.2 言語学とは 先生曰く「言語学とは科学なんだ!」 全く, 科学とはかけ離れたところにいる生徒たちを煽っている.

##1.3 普遍言語学と英語言語学 先生は英語言語学っぽい.

##1.4 世界の主要な言語 英語は第一話者の数では3位 (2014年, Lewis, Simons, Fenningらによる)

##1.5 英語の歴史 ### 古英語 (紀元後 450年 - 1100年)

昔イングランドにはケルト人が住んでいた. そこにローマがやってくる. そして帰る. ここでワンチャン あるっしょとか言って入ってきたのがよく言われるアングロサクソン人である. 具体的には, アングロ人, サクソン人, ジュート人で構成されていた. /* ジュートだけはぶられてるな */ ともかく こいつらがイングランドを征服して, 彼らの言語を広め, 「英語」が誕生した. ちなみに「アングロ」 が転化して”Engl”になったらしい.

なお, この時代の英語は現在とはかけ離れており, 読めるもんじゃない. 日本語だったらまだ 読めなくもないが.

中英語 (紀元後 1100年 - 1500年)

よく知られた「ノルマン征服」があった. これにより, フランス語を使う王家がイングランドに居座る ことになった. また, 学者はラテン語を使い, 庶民は王家が使うフランス語に憧れて真似しまくった らしい. 結果英語がワケのわからない言語に変化した. 当時このざまに嘆いていた人が本を書いて いたが, 誰だか忘れた.

近代英語 (紀元後 1500年 - )

「大母音変化時代」. ちなみにこの時期が大航海時代である.

初期近代英語 (紀元後 1500年 - 1650年)

英文学で偉い人がたくさん出た. シェークスピアとかシェークスピアとかシェークスピアとか. 割と現代に近い. この時代の日本語の文章を読めと言われたら死にたくなるが, こっちはまだ 読める.

後期近代英語 (紀元後 1650年 -)

大英帝国の時代である.

現代英語 (紀元後 1900年 -)

大英帝国がだいぶ落ち着いた傍らで, 合衆国があちこちで力を持つヤクザの親分になっていた.

##1.6 近代英語期における第一話者と第二話者の推定数 増える増える増えるー

##1.7 英語の地域的な派生 ブリテン島とその周辺以外の国はそこまで第一話者ばっかりではない. 移民とか, ケベック州とかいう謎な存在とか, 現地語とか, まあいろいろある.

どいつもこいつも「正しい英語」を話さない. なんて言ったってそんなものを話すのはごくわずかしか (あるいは全く) いないからである. 地域や階級によって変わりまくる. なんなら女王様のスピーチと 他の人のスピーチを聴き比べてみればいい.

#おわり まだココらへんは興味があるし覚えている. この歴史のカオス具合やその結果生まれた超簡素な 文法を持つ英語とか面白いよね.

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