言語学入門: 語形論


「ノート」タグが付いているものはただのノートである.まあ興味があれば見ればいいし, なければ見なければいい. 本格的に勉強したいならうちの学部入れ. 誤りを見つけたら指摘すること. 内容は授業及び教材の出典が主である. 注意しなければならないのは, 侮蔑的な言葉はほめことばであることである. よく茨城とかIT業界とか英語とかにそういう言葉を浴びせているのはそういうことである.

Phonologyとかがつまらなさ過ぎたので, 食堂の水を乞食し,炎天下で騒いでいるヤホーの鳴き声を聞いて目を覚まし, そしてPhonologyが終わってもいないのに語形論に移るのである.

#4. 語形論 (Morphology) 語形論は単語の内部構造や, 形態素が後を構成する規則, 語彙の形成様式などを研究するグラマーの分野である.

##4.1 形態素 (Morpheme) 意味を持つ最小の文法単位である. Unixenがどういう構造になっているか説明してみて欲しい.

##4.1.1 異形態 (Allomorph) 「複数形」という形態素がある. この異形態はめちゃくちゃな数がある.

###(1) 屈折形態素 (Inflectional-) この形態素は文章での単語の文法的機能を示す. 決して屈折した見方を持つものが使うネガティブワードではない.

###(2) 派生形態素 (Derivational-) 接頭辞や接尾辞を使って新しい語を作ったり, 異なる文法カテゴリーに位置する語を作ったりする.

##4.2 屈折 例示は多いが内容は少ない. 頑張れ173210! ###4.2.1 屈折 ####(1) 名詞と代名詞 (Declension) 「数」や「人」, 「ジェンダー」を示す. 「ジェンダーフリー」なんて戯言だ. 古英語はいろんな変化がある. まあ試験には出なかろう.

###4.2.2 活用 動詞や助動詞で「人称」, 「数」, 「時制」, 「局面 (aspect)」, 「叙法 (mood)」, 「態 (voice)」を表す. よくよく考えてみれば色んな意味を持っている.

####人称 第1, 第2, 第3. 小学校を思い出す. 第2は影が薄くて第3の範囲が大きいという点では一致している.

####数 単数, 複数

####時制 現在, 過去 (未来はない. お前の人生にもな.)

####局面 進行面, 完了面

####叙法 直説法, 仮定法

####態 能動態, 受動態, へんt

###4.2.3 屈折の形式 ####(1) 語幹に接尾辞を付加 ####(2) 語幹の母音を変更 ####(3) 補完 屈折の穴を埋めるために未関係の語を使った. こうしてAPIの煩雑さが増すのである.

##語の形成 ###(1) 派生 (Derivation) 存在する語 + affix (接頭辞か接尾辞)

###(2) 合成 (Compound) 語 + 語

###(3) 撹拌 (Blending) 2つの語を1つに混ぜる. ‘portmanteau word’ とも呼ばれたりする. なぜかって?ググれ.

###(4) 後退 (Back-formation) 想像上のaffixを既存の言葉から削除することで新しい短い語を得る.

###(5) 省略 (Clipping) 既存の言葉を一部を切り取ることにより短くする.

###(6) 頭字語 (Acronym and initialism) GNU is Not Unix.

###(7) 語幹生成 フルスクラッチで作った語. 教授はKodakを挙げている. 他に何か有ればおしえて欲しい.

#おわり GNU is Not Unix. ROOT3 is stuck on Ocarnia Of Time 3D.

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